宮崎県南那珂森林組合と友好組合締結

2011年3月11日に発生した東日本大震災からの早期復興を目指す伐採等の事業に際し、人材派遣の支援を受けたことがきっかけとなり交流が開始されました。南の国と東北の国という環境の異なる両森林組合がそれぞれの地域特性を活かし、将来に亘ってさまざまな分野において交流を図り、信頼と友好の絆を深めることで、それぞれの地域への社会的、文化的、経済的貢献に寄与し、且つ両森林組合の繁栄を目的とし「全国の林業再生の活力源となる森林組合づくり」を目指して、友好組合締結を結びました。

森林（もり）の市開催

毎年4月第2土・日に森林の市を開催しております。

牧山市民の森管理委託

石巻市牧山市民の森の管理業務を行っています。
長さ80mものローラーすべり台や高低差約8mの人工芝の斜面をソリですべるちびっ子ゲレンデなどキッズはもちろん大人も遊べるアスレチックがたくさんあり、石巻市街を望む高さ14mの展望台の見晴らしも抜群です。

奉仕活動

毎年6月10日の世界環境デーに合わせて森林のゴミ一掃奉仕活動を実施しております。

女川町へ木工品寄贈

女川町の復興を後押しするため、新たな「まちづくり」の拠点としてJR女川町駅前において整備が進められる女川町まちなか交流館および商業エリアに対して、農林中央金庫様の協力を頂き、地域産材を用いた木製アームチェア等を寄贈しました。

親子木工教室

「木」が生活の中で身近な材料であることを肌で感じ、木の良さを理解してもらうとともに、親と子がふれあう機会を提供する目的で毎年開催されています。

植樹祭の実施

労働力の確保育成

技術職員は現在、高齢者の退職（定年65歳）による労働力不足に対処するため、労確センターの支援を受けながら若年従事者の雇用に努めており、現在約50名で推移しており平均年齢は44歳と若返りがはかられています。
また、若手作業班員の技術の向上と労働安全衛生の強化を図るため、県及び労確センター等が実施する各種の研修に積極的に参加し、技術・技能者の養成に努め、平成15年度より緑の雇用担い手対策事業として令和5年までに27名の技能者の育成を図り、本格雇用に努めています。

支障木伐採

工事支障木や家の回りなど支障になる木の伐採があれば、見積書をいたします。当組合はウッドリサイクルセンターで木くずの処理をしていることから一連の作業をいたします。

特殊伐採

電線・電話線・建物等に覆いかかっている、危険木の伐採を行います。

森林管理

不在村者等を対象として森林管理委託を行います。

植栽事業協力

当組合の現場従業員と職員で構成するメッサ石巻（森林組合青年部）です。
会員の親睦を図るとともに、技術の向上を目的としています。その他組合のイベントの協力や地域での植栽事業等のボランティア活動を組合と共に実施しています。